サラリーマンの副業として不動産投資が向いている3つの理由

勉強・準備

こんにちわ。現役サラリーマン大家「ぴの」です。

  • 副業として不動産投資をやろうと思っているが、実際どうなの?
  • サラリーマンをやりながら不動産投資ってできるの?

こんな疑問を持っている方にぜひ読んでもらいたいです。

大家歴10年の私が実際に不動産投資を通じて感じたこと、体験したことを踏まえて、

サラリーマンの副業として不動産投資が向いている3つの理由をお伝えしたいと思います。

属性を利用して不動産投資ローンを引くことができる

向いている理由の1つ目は、サラリーマンという属性を利用して融資(ローン)を引けることです。

これは本当にサラリーマンの一番の利点だと思います。

例えば、上場企業勤務で勤務年数が長く年収も高い場合、最強の属性とも言えます。

金融機関からみると、サラリーマンというのはとても安定した職業なのです。

「安定して融資を返済してくれる」と見ているので、不動産投資にもお金を貸してくれるのです。

しかし、融資を借りやすいということから、あまり勉強もせずに不動産投資ローンを受けて物件を購入し、大失敗しているサラリーマン大家さんも実際にたくさんいます。

特にスルガ銀行の不動産投資ローンが全盛期だった2015年~2017年くらいの頃、

利回り8%くらいの地方RC物件を金利4.5%のローンで30年期間くらいで購入しているケースです。

実際に私の大家さん仲間でもこういった物件を購入している方がいます。

残念ながらこのような場合、ほとんど手元にはキャッシュフローが残りません。

4億くらいの物件を買って、満室にしてようやく手残りが月20万くらいという方もいます。。

こうなると、少しでも退去が出たり、修繕費用がかかると、あっという間に収支は赤字になります。

一体何のために不動産投資を始めたのか、よくわからなくなってしまいますよね。

また、逆に物件の利回りなどがよかったとしても、金融機関の出す融資の条件によってはキャッシュフローが出ないケースもあります。

常に「物件+融資条件」で案件を見極めるようにしてください。

不動産投資ローンはご自身の属性などによって、利用出来る金融機関が異なってきます。

サラリーマンという属性でローンを引けるのであれば、それを利用するほかありません。

不動産投資ローンについてまとめた記事がありますので、自分が使える金融機関を探してみてください。

少ない労働力で運営可能

副業に向いている2つ目の理由は、少ない労働力で運営が可能ということです。

これは忙しいサラリーマンが副業を行うにあたって、とても重要なポイントです。

少ない労働力で運営できるのは、大家さんの仕事を外注できる仕組みが整っているからです。

本来、入居者さんを探したり、家賃を集金したり、問い合わせに対応したりする仕事は大家さんがやる仕事なのですが、これらの仕事は手数料を払って、不動産屋さんにお願いすることが出来ます。

もちろんこれらの仕事を大家さん自身が行うこともできます。

これを自主管理と言いますが、サラリーマンをやりながら行うには、少々大変になってきます。

サラリーマンの副業として不動産投資を行う場合は、自主管理ではなく、委託管理する方が良いです。

委託管理すれば、少ない労働力で不動産投資の運営ができますが、まったく手間がかからない「不労所得」ではないです。

よく不動産投資は「不労所得」などと雑誌や本などで取り上げられることがありますが、明らかに間違いです。

大家さんとして判断や対応しなくてはいけないシーンは往々にあります。

特に、新しく物件を購入したばかりのころは、色々と手間や時間がかかったりすることがあります。

これは不思議なんですが、オーナーチェンジしたとたん、ある部屋が滞納し始めたり、隣人とトラブルになって退去が続いたりと、ゴタゴタが起こることが良くあります。

それでも、1年くらいするとトラブル系なども落ち着いて、安定稼働にはいったりします。

物件を購入して新たに管理会社さんとお付き合いすると、最初は人間関係が出来ていないこともあり、うまくコミュニケーションできないことなどがあります。

それによってミスが起きたり、思い込みがあったりして、意思疎通がうまくいかないことがゴタゴタの原因なのかなと思っています。

安定稼働してくると、そこまで労力をかけなくても運営していけます。これがまさに少ない労働力で運営可能といえるところです。

会社以外の人脈・仲間が作れる

副業に向いている3つ目の理由は、会社以外の人脈・仲間が作れるところです。

私、実はこのメリットが一番素晴らしいと思っています。

不動産投資は収入も安定的に入って来るので「儲け」という意味でもすばらしいのですが、

なんといっても素敵な大家仲間が出来たことが、何よりこの不動産投資を行ってきてよかったなと思っています。

私はサラリーマン大家さんを始めて1年くらいして、初めて大家の会に参加してみました。

もちろんそれまでは大家さんの友人はゼロです。

でもそこから色々な人と交流を始めました。本当に色々な方と出会うことができました。

本を出版している有名な大家さんともお友達になることもできました。

その後、2017年には大家仲間と自分達の大家さんの会を立ちあげました。

最初は2名で始めましたが、だんだんメンバーが増えて行って、現在メンバーは160名になりました。

毎月毎月会合を欠かさず開催してきた結果だと思います。

本当にたくさんの素敵な方と出会うことができました。

その出会いが、新たなビジネスにつながったり、新しいノウハウで成功したり、人とのつながりって本当に凄いなぁと感じています。

積極的に大家さん仲間と交流すると、不動産とは違う大切な資産になると思いますよ。

まとめ

不動産投資が副業に向いている3つの理由

  • サラリーマンの属性を利用して融資が引ける
  • 少ない労働力で運営可能
  • 会社以外の人脈・友人が出来る
勉強・準備
プロフィール
この記事を書いた人
ぴの@月100万大家

不動産投資歴10年のサラリーマン大家。マンション1棟、アパート5棟、戸建4棟を所有。サラリーマンの給料以外で月100万円以上の収入を5年継続中。ファイナンシャルプランナー、宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士などの資格を持つ。160人が所属する大家の会を運営しており、仲間からの不動産投資や資産運用の相談などにのっている。

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