こんにちわ。現役サラリーマン大家の「ぴの」です。
- 不動産投資とは?
- 不動産投資ってどんな副業?
といった超初心者向けの疑問を、サラリーマン大家歴10年の視点で解説していきたいと思います!
インカムゲインとキャピタルゲイン
まず、不動産投資とは、わかりやすく簡単に言うと「大家業」です。
所有しているアパートやマンションの部屋を入居希望者に貸して、家賃を頂くビジネスです。
大家業の他に、不動産賃貸業、賃貸経営と言ったりします。
投資というより、事業・ビジネスとして捉えた方が、不動産投資で成功する確率は高くなります。
大家業を始めるためには、アパートやマンションなど物件を購入してオーナーになる必要があります。
物件の値段は安くても数千万台からになりますので、金融機関からの融資(ローン)を組んで物件を購入するのが一般的です。
その他、築古の戸建てを現金で購入してオーナーになる方法などもあります。
オーナーになったら、入居者さんから毎月家賃を頂く形になります。
これがあなたの利益(収入)になります。
家賃収入は、入居している方が退去したり、滞納しない限り毎月安定的に入ってくるので、株式投資における配当金に近い感じです。
そういったこともあって、大家業は不動産投資とも呼ばれています。
ちなみに、ここでいう家賃収入はインカムゲインという言い方もしたりします。
さて、「不動産投資は大家業」という説明を先ほどしましたが、不動産投資を説明する上では狭義の意味合いになります。
というのも、物件を売って得られる売却益(キャピタルゲイン)を狙うことも、広義の意味で不動産投資に含まれるからです。
売却益(キャピタルゲイン)を狙う投資手法は、株式投資によく似ています。
不動産の価格が安いときに買い、高い時に売却をして利益を得る手法です。
株式投資と同じ、買ってから運良く値段があがったら売却して利益を得ることができますが、予想に反して値段が上がらなかった場合は、儲からないこともあります。
相場の状況に強く影響を受けるのが、この売却益を狙う方法といえます。
また不動産を買ったり売ったりすることを「事業」として行おうとするには、宅地建物取引業の免許を取得する必要がありますので注意が必要です。
ちなみに、不動産賃貸業、大家業には宅地建物取引業の免許は不要です。
もちろん、私がおススメする不動産投資は、家賃収入(インカムゲイン)を狙う大家業の方です。
物件の種類からみる不動産投資
次に、不動産投資の対象となる物件種類を見ていきたいと思います。
物件種類として、以下のような分類をすることができます。
- 築年数による分類:新築物件 or 中古物件
- 用途による分類:住居系 or 商業系(ビルなど)
- 所有形態による分類:区分所有 or 一棟所有
- 立地による分類:都心 or 郊外 or 地方 or 田舎
- 構造による分類:RC(鉄筋コンクリート)or 鉄骨造 or 木造
など、様々な分類があります。
ちょっと補足すると、「区分所有」とは、マンションの1室だけを所有するような形態のことです。
ご自宅がマンションの方は、まさに区分所有の所有形態です。
対して一棟所有は、アパートやマンションを1棟丸々所有する形態になります。
では、どんな物件が不動産投資に有利なの?ということですが、
不動産投資を行う目的や属性、考え方によって一概にこういった物件が良いという正解はありません。
ただ、私自身が好きな物件対象としては、
中古物件、住居系、一棟所有、郊外・地方アパート、戸建
などがあげられます。
ではなぜそのような物件が好きなのかというと、
私が不動産投資で一番重視している「キャッシュフロー」が出る物件だからです。
毎月の家賃収入がしっかり出て、ローンの返済やその他経費などを引いてもちゃんと手残りがしっかり出る物件が好きです。
不動産の投資手法としては、「キャッシュフロー重視」もしくは「資産性重視」のどちらかがあげられます。
その点については、また別の記事で解説していますので、ご参照ください。
ここでは、様々な分類による種別があるということを覚えておくと良いでしょう。
人気記事