こんにちわ。現役サラリーマン大家の「ぴの」です。
- 不動産投資で成功するためにはどうすれば良いか?
- 不動産投資で失敗したくない
不動産投資をこれから始める方なら、誰もがそう思うことですよね。
ガッツリ儲けたいし、損や失敗はしたくないものです。
この記事では、不動産投資を始めるにあたって大切な3つの心構えをお伝えいたします。
しっかり頭に叩き込んで実践すれば、大きな失敗は回避できます。
そして、普通に成功することができます。
不動産投資はシンプルなビジネスモデルが故に、大きな失敗をしない限り普通に儲かる事業です。
これからご紹介する3つの心構えは、ごくごく当たり前なことで、
「なーんだ、そんなことか」と思うかもしれません。
しかし、成功も失敗もしながら、月100万円のキャッシュフローを達成した私から言うと、
当たり前のことだからとても大切、だということを改めてお伝えしたいです。
ぜひ、これから不動産投資を始める方にとって参考になれば幸いです。
勉強してから始める
まず1つ目は、「しっかり勉強してから不動産投資を始める」ということです。
本当に当たり前のことなので、おそらく笑ってしまったと思います。
しかし、意外にもあまり勉強せずに不動産投資を始めちゃう人も多いものです。
特に多いのが、すぐに融資を受けることができる属性と資産がある方です。
このような属性の方は、すぐに不動産投資が始められるので、
業者に言われるがままに物件を購入してしまい、苦労している人もたくさんいます。
勉強しないで不動産投資を始める問題点は何か?
それは、物件の選定や購入基準が自分自身の中で定まっていないため、
勧められた物件が、自分にとって購入すべき物件なのかどうか、判断がつかないことです。
判断がつかないから、業者さんが「良いですよ~」という物件を買ってしまうんですよね。
ですので、不動産投資の勉強をするということは、
自分自身の投資スタイルと物件の購入基準を固めて、購入の判断ができるようになることです。
では、どういった方法で不動産投資の勉強するのが良いのか?
これは、まちがいなく書籍一択です。
本は優良な情報の宝庫です。出版物として世に出るので、著者としても怪しい情報などを書くわけにはいきませんので、情報の質としては一番良いと思います。
間違っても何も知識のない状態で、不動産業者が主宰するセミナーなどには行ってはいけません
結局、業者が勧める儲からない物件を掴まされて、身動きが取れなくなります。
では、どの本から読んだらいいのかということですが、
本屋さんの不動産投資のコーナーにはたくさんの本があるので、まずは色々手に取ってみて、読んでみたいものから読んでみるのが一番いいと思います。
そして、本屋さんで色々な本を手に取ってみるとわかると思うのですが、不動産投資には様々な手法があることに気づくと思います。
大きい一棟マンションを買い進めていく方法、中古木造アパート中心に購入する方法、新築アパートを建てる方法、築古戸建を現金買いしていく方法など、様々な手法があります。
最初にぜひやって欲しいことは、一通り色々な手法の本を読んでみて、どのような手法が自分にとって一番良いのかを探っていくことです
まずは本屋さんに行って、3冊不動産投資の本を手に取ってみましょう!
ちなみに、私は不動産投資を始めるまでに、300冊くらい本を読みました。
その結果、不動産投資を始める時には、知識面での不安は全くありませんでした。
1冊1500円、自分を守ってくれると思うと、安い投資だと思います。
おススメの著書については、また別の記事でご紹介しますね。
目的にあった手法を選択する
2つ目の大切なポイントとして、「目的にあった手法を選択する」ということです。
みなさんの、不動産投資をやる目的って何ですか?
これ改めて振り返ること、とても重要です。
- 不動産投資の収入でFIREしたい
- 老後資金が不安なので、現役世代のうちに資産形成したい
- サラリーマンの給料だけでは足りないので、家賃収入をプラスしたい
- 会社をクビになっても大丈夫なように、複数の収入減を確保しておきたい
- 病気が不安なので、働けなくなった時の収入源にしたい
など、不動産投資をやる目的って、人によって様々だと思います。
ここで、大切なのは、家賃収入を消費するのか、それとも貯めておくのか、ということです。
勘違いしてほしくないのですが、家賃収入を消費してしまうことが悪いことではありません。
むしろ、私が不動産投資をやる目的は、給料+αの収入を得て良い生活をしたいということなので、
家賃収入は使っています。
おそらく、大半の方は、家賃収入を消費する方かなと思います。
家賃収入を消費することを目的している方は、しっかり家賃収入を得られる、キャッシュフロー重視の投資スタイルで物件を購入していくのがベストです。
一方で、家賃収入は消費せず貯めている。今の給料収入で足りていて、老後の資産形成のために不動産投資をしている方は、資産性重視の投資スタイルで物件を購入することをおススメします。
どちらの投資スタイルが優れているというのはありません。
それぞれご自身の不動産投資の目的に合わせて、投資スタイル・手法を選択してください。
まずはご自身の不動産投資を行う目的を再度振り返ってみることをおススメします。
そして、このキャッシュフロー重視と資産性重視というのは、シーソーのような関係です。
キャッシュフローを重視するということは、利回りのが高い物件を購入することになりますので、おのずと資産性は低い物件になります。
逆に資産性を重視するということは、積算が高い物件、とりわけ中古であれば土地値が高い物件になってきますので、利回りは低くなり、キャッシュフローが出にくい物件になってきます。
残念ながら、両方を満たしてくれる物件というのは、今の市況だと中々存在しません。
ちなみに私は、キャッシュフロー重視で物件を購入しています。
給与収入プラスアルファの収入を得て、生活を良くしたいというのが私が不動産投資を行っている目的でもあるので、家賃収入を使えるように、しっかりとキャッシュフローを生んでくれる物件を購入しています。
メリット・デメリットを含め、なぜキャッシュフロー重視のスタイルを選んだのか?といった点は、また別の記事で詳しく書きたいと思います。
まずは、ご自身の不動産投資の目的を振り返って、投資スタイルを検討しましょう。
事業として捉える
最後、3つ目の大切な心構えとして「事業として捉える」ということです。
不動産投資は、物件を購入した後の方が、買う前よりもはるかに長く続きます。
投資という考えで物件を買って「ハイ、終わり」ではないのです。
むしろ、物件を購入した後の運営・経営の方がとっても大切になってきます。
なぜなら、不動産投資は稼げる上限があらかじめ決まっているからです。
満室状態にして、始めてMAXの家賃収入が入ってきます。
空室期間をなるべく短くして、満室状態をキープできるようにしなければなりません。
これが賃貸経営です。投資ではなく、1つの事業として捉えなければなりません。
でも、こう書いても、実際に物件を購入するとそんなことを忘れてしまう人が多いです。
始めて物件を1つ購入すると、またすぐに次の物件が欲しくなります。
これは「物件買いたい病」という、厄介な病気です。
残念ながら、この病気には物件を買った人、ほぼみなさんが罹る病気といわれています。笑
私も同じく初期の頃、「物件買いたい病」にしっかり罹りました。笑
買うことばかりに集中して、物件を満室にして運営していくことがおろそかになってしまうのです。
ですので、おそらく「物件買いたい病」にはみなさん罹ると思うのですが、
購入後の運営を事業として捉える気持ちは少しでも忘れないことが大切です。
満室経営を行うための空室対策に関しては、別の記事でじっくり解説したいと思います。
不動産投資で成功するための3つの心構え
- しっかり勉強してから始める
- 自分自身の目的にあった投資手法で行う
- 不動産投資は事業として捉える
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